【ニホンミツバチのきろく】 2025年9月のきろく

2025年9月8日


巣箱の前面や後ろ側にミツバチたちがびっしりと張り付いているのが気になっているが、9月に入り、ずっと忙しない毎日で、「なんだろうな?」というところで思考を止める。必要以上に干渉しないことにしよう。僕もいろいろあるけど、ミツバチたちもいろいろあるんだろう。

明日は初めての採蜜の日。詳しい人たちがみんな来てくれるから、なんとかなるだろう。

2025年9月9日

午前10時、みんなが手伝いにきてくれた。詳しい先輩方勢揃いだ。

まず、中の様子を確認する。

で、上の蓋のビスを外す。

ビスを外して、上蓋を外すとこんな感じ。

で、この器具を使って、1段目の木箱を切っていく。ミツバチたちを殺さないように丁寧に。

1段目の木箱を切って、パカっとこんな感じ。おぉ、美しい。

1段目が外れたので、また、上蓋を載せて、元に戻して、巣箱の方はここで終わり。

突然のことにミツバチたちもびっくりして外に出てくる。そりゃそうだ、いきなり人間たちの都合で、ひと部屋が切り取られるわけだ。怒ってるだろうな。ごめんね。

さて、切り取った巣箱を持って台所へ。

木枠から取り出す。

で、これをハチミツを絞る機械に入れて絞っていく。

この作業を繰り返す。

この時に採れたハチミツは、4.2kg。かなり量は多い方らしい。小瓶に小分けして終了。たびたび舐めてみたけど、あっさりした甘さ。柑橘系の味がする。何の花だろうね?

で、みんなで昼食を食べて解散した。みなさん、ありがとう。

その日の夜、わざわざ千帆さんが糖度計を持ってきてくれて、うちのハチミツの糖度を測ってくれた。糖度80度。完璧なハチミツ。

ミツバチたちにもお裾分けした。ありがとう、みんな。

2025年9月12日

採蜜したあと、ミツバチたちが落ち着くまで少し時間がかかるかも?って言われていたけど、あれから3日経過しても、まだ、ミツバチたちが巣箱の周辺にびっしり張り付いたまま。友だちにも連絡してみたけど、ちょっと様子見てみようってことになった。

2025年9月16日

採蜜から、一週間。まだ、ミツバチたちが巣箱の周辺にびっしり張り付いたまま。結局、1段足してみようってことになり、友人が手伝いに来てくれた。きっとこれで少し部屋が広くなるはず。さぁ、みんな中に入っていいぞ。

2025年9月16日

翌日。あれ?変わってない?ミツバチたちが巣箱の周辺にびっしり張り付いたまま。おかしいな。暑いのか。

2025年9月27日

巣箱周辺をスズメバチがうろうろするようになったので、スズメバチのトラップを新しくした。

名古屋市のサイト「ペットボトルでスズメバチトラップを作りましょう」を参考にした。

設置後、30分くらいで5〜6匹のスズメバチがトラップに引っかかってた。すごいね。

2025年9月28日

スズメバチのことを千帆さんに相談したら、ミツバチの巣箱の入り口を狭くしてみようって、お寺に寄ってくれた。大きいとスズメバチが入ってくる可能性があるようだ。

ついでに、新しくスズメバチのトラップを2つ置いたんだけど、すぐにこんなにスズメバチが引っかかった。すごいな。

以上、9月のきろくおわり。

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