【ご報告】2022年6月18日は当山「鬼子母尊神大祭」でした。

2022年6月18日(土)は、当山「鬼子母尊神大祭」を執り行いました。
青森も梅雨入りして、蒸し暑い日となりましたが、昨年よりだいぶ多いお参りを頂き、コロナウイルスとの付き合い方にもだいぶ慣れてきたような印象を持ちました。お参りの皆さま、ありがとうございました。

当日は、法華経を読誦し、それぞれ祈願をお申し込み頂いた皆さまの心願成就を鬼子母尊神様さまにお祈りし、そのあと住職の話と続きました。

お話の中でも触れましたが、当山の等身大鬼子母神様は、昭和32年、法永寺が寺町から現在地に移転する際、長い間法永寺のシンボルとして境内地にあった樹齢300有余年の銀杏の大木を伐採することになり、その大木で作ったのが現在奉安しております鬼子母尊神像です。それを思いますと、350年以上もの間、この五所川原と共にあり、五所川原の歴史を見続けていた鬼子母神さまであると言えるかもしれません。また、当山の鬼子母神像は、オリジナルの五所川原立佞武多の製作にも関わったと言われ、近年注目されはじめております仏師森英之進氏の彫刻でもあります。

これからも五所川原とともにあり、地域のみなさまの祈り、願い、そして困難を受け止め、それに応え叶えてくださる鬼子母尊神様です。どうぞ、皆さまの祈りをお聞かせください。

なお、鬼子母尊神様のご縁日である「8」のつく日、毎月8日、18日、28日はご開帳をしておりますので、ご自由にお参りください。

鬼子母尊神大祭(毎年6月18日)
【日にち】毎年6月18日
【時間】大祭:10:30〜/法話
【対 象】どなたでもお参りできます。

昭和32年、法永寺が寺町から現在地に移転する際に、その境内地にあった樹齢300有余年の銀杏の大木を伐採することになり、その大木で作ったのが現在奉安しております等身大の鬼子母尊神(仏師・森英之進作)です。法華経を信仰する方、お題目を唱える方を必ずお護りします。

○毎月8日、18日、28日は、鬼子母神様のご縁日です。ご自由にお参りください。
○取子祈願(満1年間を通じて毎朝祈願致します。祈願者には名刺型のお守授与)を受け付けております。