入彼岸です。

暑さ寒さも彼岸までなどと申しますが、長かった冬も終わり、ずいぶんと暖かく春が感じられるようになりました。3月の「春分の日」を中心とした1週間を「お彼岸」と呼びますが、今年は本日3月18日が入彼岸になります。
お彼岸に合わせてお参りも多くなりました。
お彼岸中も朝からお寺は開いておりますので、本堂や位牌堂などご自由にお参りください。

今年は雪も多く、境内駐車場の雪は随分と少なくなりましたが、お墓にはまだ雪が多く残っております。お墓の雪は地面に近い部分が溶けて柔らかく空洞になっている状態の場所もあります。思わぬ大怪我につながる場合もありますので、どうぞ無理をなさらずに。

なお、お彼岸中の当山の予定は以下となります。

2022年3月19日(土)月例写経会
【時間】13:00〜15:00 ※時間内出入り自由
【対象】どなたでも参加できます。
【参加費】無料。初回は写経セット(1,000円/お寺でも準備しております)をお買い求めください。


2022年3月21日(祝・月)星祭祈祷・春彼岸大法要
【時間】10:30〜法要/11:30〜 法話
【対象】どなたでもお参りできます。

当山では「春彼岸法要」と併せて「星祭祈祷会」を行っております。
3月中旬の「春分の日」を中心とした一週間を「お彼岸」と呼びますが、彼岸とは、此岸(私たちのいるこの世界)から、彼岸(苦しみを離れた悟りの境地。仏さまの世界)に渡ることを表します。この思想とご先祖さまを供養する行事が結びついた日本独特の仏教伝統行事「春彼岸法要」です。
また、「星祭祈祷会」は、各人の当年星(九曜星)を、全ての星の巡りを操る運命の守護神「妙見大菩薩」のご宝前にて読経供養し、1年間の除災得幸を祈願する行事です。各人の星廻りに合わせた「星守」をお渡ししております。「星守」はお財布に入れるなど身につけてご使用ください。


2022年3月22日〜26日 春彼岸お経まわり(彼岸中日翌日〜)
春彼岸中日の星祭祈祷会・春彼岸法要の翌日より5日間、朝8時〜夕方までお経回りをしております。この期間は葬儀・法事等の日時について、十分にご意向に添えない場合もあるかと思います。何卒ご了承ください。